REQUEST
油量の多い
分離液状ドレッシングを作りたい!
油量の多い分離液状ドレッシングを作りたい!
油多めのドレッシングを作りたいとのご依頼をいただきました。
お客様のご希望は全体量の2~3割まで油を入れたドレッシングでした。
製品をより美味しくするために油量を多くしたいとのことでしたが、
このように油の多い製品は自社工場では扱いにくいため、弊社へご相談いただきました。
油多めのドレッシングを作りたいとのご依頼をいただきました。お客様のご希望は全体量の2~3割まで油を入れたドレッシングでした。製品をより美味しくするために油量を多くしたいとのことでしたが、このように油の多い製品は自社工場では扱いにくいため、弊社へご相談いただきました。
課題
油の取り扱いがポイント
~充填スピードの低下・洗浄の手間への対応と温度管理~
油量の多い製品は、製造時・製造後どちらの工程においても時間がかかる製品です。
まず製造時は、油と液部を別々に容器へ充填する方法である2液充填になるため、1液だけの場合よりも充填スピードが大幅に遅くなります。
また製造後は、油を扱った器具の洗浄にとても手間がかかります。つまり大量生産に向かない製品です。
このお客様も自社工場では「作りたくない製品」だと仰っていました。
さらにこの案件では充填温度の指定がありましたので、ドレッシング液と油を入れる2つの釜とそれぞれの釜の温度管理ができる設備が必要でした。
2液のどちらかでも温度が下がってしまうと充填温度を確保できないためです。
提案・解決
培った独自の技術と新たな設備の投入
弊社では以前から2液充填の案件をいくつも取り扱っており、このような油量の多い製品に対応できる製造ラインとノウハウがありました。
加えて、この製品を製造するために移送式のジャケット付き釜を購入しました。この移送式のジャケット付き釜を使うことで、
油を輸送する際に配管を通さなくてよくなりますので、配管内で水分が混ざる危険性を排除し製品の品質を保持することが出来ました。
また、器具を洗浄する手間も大幅に軽減することが出来ました。
結果
「売りたい製品」の商品化に向けてのお手伝い
この案件では、お客様にとって油量の多いドレッシングは「売りたい製品」ではあるものの、自社工場では「作りたくない製品」でもありました。
2液充填や油の多い製品はまさに私たちの強みです。今回、そのような製品を作るお手伝いをさせていただき、商品化が実現した際には、
お客様にも大変喜んでいただきました。
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他社との差別化
を図りたいお客様 -
オリジナルの調味料
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さまざまな容器・形態含め、
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したいお客様 -
こだわりの原料を使って
商品をつくりたいお客様 -
オリジナルブランドの商品
をつくりたいお客様
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